Ubuntuの各種設定を行う

VirtualBoxにUbuntuをインストールしてみる
の続き。

Ubuntuに各種設定を行う。

アップデートする

アップデートの前に、アップデートの高速化の設定をしておく。

【参考】
ftp-adminの憂鬱: Ubuntuのアップデートを高速化する方法
http://ftp-admin.blogspot.jp/2011/01/ubuntu.html

[システム設定]-[ソフトウェアとアップデート]-ダウンロード元:[その他..]
で、ダウンロードサーバー選択画面を表示し「ftp.jaist.ac.jp」を選択する。
ftp.jaist.ac.jpを選んでおくが無難のようです)

以上で、高速化の設定は完了。
あとは、アップデートを実施する。

GuestAdditionsが無効になった場合

カーネルにアップデートがかかった場合、GuestAdditionsは無効になるみたい。

VirtualBoxUbuntuを使用していてGuestAdditionsが無効になったとき再インストールで楽をしたい。 - KRAKENBEAL RECORDS
http://krakenbeal.blogspot.jp/2010/09/virtualboxubuntuguestadditions.html

無効になった場合は、
仮想マシンのメニューの[Devides]-[Insert Guest Additions CD Image...]
で再度インストールする。

すでにディスクが入ってる場合は下記のようなエラーが出るので、
バイスからディスクを取り除いてから再度実行すると
うまくいくんじゃないかと思います。

日本語になってるフォルダ名を英語にする

ターミナルを起動して、

下記のコマンドを実行する。

$ LANG=C xdg-user-dirs-gtk-update

下記のようなダイアログが出るので、
「Don't ask me this again」にチェックを入れて、
[Update Names]を実行する。

「Don't ask me this again」にチェックを入れないと、
次回再起動した時、日本語名に戻すかどうかのダイアログが表示される。

IMEGoogleの日本語入力(Mozc)にする

Ubuntuソフトウェアセンターを起動して、検索ボックスに「mozc」と入力し、
「Mozc engine for IBus …」をインストールする。

一旦、ログアウトしてログインし直す。

[システム設定]-[テキスト入力]
を開き、+で「日本語(Mozc)」を追加する。

「日本語(Mozc)」を一番上に持っていって、
最優先にする。

メニューバーのところがMozcになってなければ、
Mozcに変更しておく。

以上で、「半角/全角」キーで日本語/英語を切り替えられる。

個人的には、「半角/全角」キーではなくCtrl+Spaceで切り替えたいので、
下記の手順でCtrl+Spaceに切り替える。

ターミナルから
$ ibus-setup
でIbusの設定画面を開き、[インプットメソッド]タブを選択して
「使用するインプットメソッドをカスタマイズ」にチェックを入れ、
「日本語-Mozc」を選択して[設定]を押す。
キー設定の選択で[編集...]を押し、Ctrl Spaceの設定を追加する。

余計な機能を削除/無効

余計な機能を削除さくじょしたり、無効にしたりしておく。

Ubuntu Web Apps

ターミナルを起動して、下記のコマンドを実行する。

$ sudo apt-get remove unity-webapps-common xul-ext-unity xul-ext-websites-integration
【参考】
Ubuntu 13.10をインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト
http://www.k5.dion.ne.jp/~r-f/sicklylife/memo/ubuntu1310/index.html#del_ubuntu_web_apps
Ubuntu One

ターミナルを起動して、下記のコマンドを実行する。

$ sudo apt-get remove ubuntuone-client python-ubuntuone-client python-ubuntuone-storageprotocol
【参考】
Ubuntu 13.10をインストールした直後に行う設定 & インストールするソフト
http://www.k5.dion.ne.jp/~r-f/sicklylife/memo/ubuntu1310/index.html#ubuntu_one_del
Dashのオンライン検索機能

[システム設定]-[セキュリティとプライバシー]-[検索]タブ
で「オンラインの検索結果を含める」をオフにする。

上記の設定をした所、エラーが出ることがあった。

オフにする際は、事前にVirtualBoxでスナップショットをとっておいて
いつでも元に戻せるようにしておいたほうがいいかも。

便利ツールを入れておく

Ubuntu Tweak

下記のURLにアクセスする。
http://ubuntu-tweak.com/

ダウンロードして実行すると、
Ubuntuソフトウェアセンターの画面が表示される。
[インストール]を押すと

インストールされる。

補足

インストールや設定を行っていると、
とにかくUbuntuがクラッシュしまくるので、
なるべくVirtualBoxのスナップショットをこまめにとって
元に戻せるようにしておくことをおすすめします。