CentOSにphpMyAdminを入れてみる

CentOSにMySQLとMemcacheのインストールしてみる
でMySQLを入れて、
VirtualBoxにとりあえずインストールしたCentOSを少し便利にしておく
でyumのリポジトリを追加した状態にしておく。

phpMyAdminをインストールしてみる。

ApacheとPHPのインストール

まずApacheとPHPをインストールしておく。

ApacheとPHPをインストールする。

$ sudo yum -y install httpd php

phpMyAdminに必要なphpのモジュールを入れる。
php-mcryptはCentOSの標準のリポジトリには無いようなので、epelから入れる。

$ sudo yum -y install php-mbstring php-mysql
$ sudo yum -y install php-mcrypt --enablerepo=epel

Apacheを自動起動するようにする。

$ sudo chkconfig httpd on
$ sudo service httpd start

ドキュメントルートの権限を変えて、通常のユーザーでファイルを置けるようにする。

$ sudo chown ユーザー名:ユーザー名 /var/www/html

phpMyAdminのインストール

ダウンロードと解凍をするためにwgetとunzipを入れておく。

$ sudo yum -y install wget unzip

tmpに移動し、phpMyAdminをダウンロードする。
ダウンロードするファイルのURLは、下記のサイトで確認する
http://www.phpmyadmin.net/

$ cd /tmp
$ wget http://sourceforge.net/projects/phpmyadmin/files/phpMyAdmin/4.1.5/phpMyAdmin-4.1.5-all-languages.zip

解凍して設置する。

$ unzip phpMyAdmin-4.1.5-all-languages.zip
$ mv phpMyAdmin-4.1.5-all-languages /var/www/html/phpMyAdmin

phpMyAdminの設定

このままの状態でphpMyAdminにログインすると

設定ファイルに、暗号化 (blowfish_secret) 用の非公開パスフレーズの設定を必要とするようになりました。

と警告が出るので、
config.inc.phpのblowfish_secretに適当な文字列を設定する。

$ cd /var/www/html/phpMyAdmin
$ cp config.sample.inc.php config.inc.php
$ vi config.inc.php
$cfg['blowfish_secret'] = '適当な文字列'; /* YOU MUST FILL IN THIS FOR COOKIE AUTH! */

以上で、
http://サーバーのアドレス/phpMyAdmin/
にアクセスすると、phpMyAdminが利用できる。