NetBeansを使ってみる

MacPHPの開発用にNetbeans8を使ってみる。

インストール

下記のサイトからダウンロード。
https://netbeans.org/downloads/index.html

※基本的にPHPで開発するので、PHP版のやつをダウンロードした。

あとはインストーラに従ってインストールする。

起動するとこんな感じ。

日本語化

既に日本語化されてるので特にすること無し。

プロジェクト

試しにCakePHPのソースからプロジェクトを作成してみる。

新規プロジェクトのアイコンをクリックし、
カテゴリから「PHP」を選択して、プロジェクトから「PHPアプリケーション」を選択し、次に進む。

[参照]をクリックして、CakePHPのフォルダを選択し、
プロジェクト名に適当な名前を付ける。

[終了]をクリックすると、CakePHPのプロジェクトが表示される。

テーマ

[NetBeans]-[Preferences...]
でオプション画面を開き、[フォントと色]のタブを選択。
プロファイルのところで、いくつか選べる。

サイドメニュー

プロジェクトやナビゲータは☓ボタンで閉じれる。

再度表示したい場合は、[ウィンドウ]メニューから選択する。

エディタの設定

行番号

行番号の表示/非表示の設定は、[表示]メニューから設定する。

折りたたみ

[NetBeans]-[Preferences...]
でオプション画面を開き、[エディタ]のタブを選択。[折りたたみ]で設定できる。

インデント

[NetBeans]-[Preferences...]
でオプション画面を開き、[エディタ]のタブを選択。[フォーマット]で設定できる。

また、インデントのガイドライン(インデントの縦線)は、[表示]メニューから設定できる。

80桁のライン

[NetBeans]-[Preferences...]
でオプション画面を開き、[エディタ]のタブを選択。[フォーマット]を選択し、[右マージン]のところで設定できる。

桁数は設定できるが、非表示にする方法は分からなかった。

空白文字

タブ/改行/全角空白

タブや改行を表示する場合は、[表示]メニューから設定する。

ただ、あまり見やすくない。
これらの色や記号の変更の仕方は分からなかった。

また、全角空白を可視化する方法は分からなかった。

末尾の空白

末尾の空白の背景色を変える場合は、
[NetBeans]-[Preferences...]
でオプション画面を開き、[フォントと色]のタブを選択。
[強調表示]で、末尾の空白の背景色を設定できる。

保存時に、末尾の空白を取り除く場合は、
[エディタ]のタブを選択して、[保存時]のタブで設定できる。

プロジェクト内検索

Command+Shift+F
でプロジェクト内検索のダイアログが開く。

検索する文字を入力し、有効範囲で「現在のプロジェクトを」を選択し、
検索すると、検索結果が表示される。

左のアイコンをクリックすると、ディレクトリツリーの形で
検索結果を表示することができる。

宣言への移動

Commandを押しながらメソッド名などをマウスでクリックすると、
その宣言元に飛ぶことができる。

[ナビゲート]-[宣言へ移動](Command+B)
でも同様のことができる。

戻る場合は、[ナビゲート]-[戻る](Ctrl+←)
進む場合は、[ナビゲート]-[次]

ツールバーのアイコンでも戻ったり進んだりできる。

[戻る]ショートカットキーは
[NetBeans]-[Preferences...]
でオプション画面を開き、[キーマップ]で設定できる。

マウスの戻るボタンのキーを割り当てておくと便利。

ただ、[次]のショートカットキーの割り当て方法が分からなかった。

画面分割

タブで右クリックして[クローン]を選択。

新たに出来たタブを下の方にドラッグ&ドロップする。

一応、こんな感じで分割できる。

ミニマップ

SublimeTextのようなミニマップの機能が無いか探してみたが
見つからなかった。

編集関連

マルチカーソル

SublimeTextのようなマルチカーソルの機能は見つからなかったが、
似たような機能として

[リファクタリング]-[名前の変更](Ctrl+R)

の機能がある。

変数名などを選択して、Ctrl+Rを押すと、
同じ名前の変数が選択状態になり、一括で修正できる。

矩形選択

Shift+Meta+R
もしくは、ツールバーのアイコンで矩形選択のモードになる。

下記のような感じで選択できるようになる。