Excel VBAでマクロを書いてみる

Excel VBAでマクロを書いてみる。

Excelのバージョンは2007です。

Hello world!の表示

Excelファイルを開いて、[開発]-[Visual Basic]を押す。

Visual Basicが起動するので、ThisWorkbookをクリックし、 コードの入力画面を表示する。

下記のコードを入力する。

Public Sub test()
  MsgBox "Hello world!"
End Sub

「Public Sub test()」の行にカーソルを置いて、実行のボタンを押すと、 Hello world!が表示される。


マクロの実行

[開発]-[マクロ]を押して、マクロのダイアログを表示し、 「ThisWorkbook.test」を選択した状態で[実行]を押すと、

Hello world!が表示される。


ボタンを押して実行

[開発]-[挿入]からボタンを挿入する。

[マクロの登録]ダイアログが表示されるので、「ThisWorkbook.test」を選択し、 [OK]ボタンを押すと、ボタンが作成される。

ボタンを押すと、Hello world!が表示される。


マクロの保存

xlsxファイルの場合、マクロが保存できないとのことなので、 [いいえ]を選択し、

「xlsm」を選択して保存する。

保存時に、プライバシーに関する注意が表示される場合は、

Excelのセキュリティオプションで、 「ファイルを保存するときファイルのプロパティから個人情報を削除する」 をオフにすると表示されなくなる。